[潜入日記] 第1話 夜が始まった

最近、番宣で見かけることが多くなりました。
2000年当時は番宣の時もオドオドしていて気の利いたトークなんて出来なかったのに、ずいぶん立派になったなぁっと感慨深く見ています。ただ、2000年当時も今と同じようなキャラではあったのですが・・・。

まだ初々しい番宣しか出来なかったような頃、私が個人的に作っていたBBSに書き込んだ日記からいくつかエピソード?を。
一応これはフィクションです。
脚色もしています。
でもわかるわかるって感じだと思います。

———–当時の日記より引用————

2000年10月30日深夜、ある人に呼びだされて、都内某所へ行く。
うちからは電車で4駅向こうだが急いでいたのでタクシーで向かった。
タクシーで降りるもどこへ行けばいいのかさっぱりわからない。
電話をくれた知り合いの女性に連絡をして道を聞いた・・・・がそれでもわからない!(汗)
場所は住宅街の中、お店があるようには思えないのだが・・・いや、実際にそこはお店というような場所でなかったから見つけられないのも当然だった。私は民家の2階に導かれて入った。
入ってみるとそこは一般の住宅とは雰囲気の異なる広い部屋にソファが置かれ、あちこちで人が飲んでいるかなりプライベートなパーティ会場だった。

部屋の中には知っている顔が何人かと、外国人が楽しそうにしていた。
知っている顔といってもテレビで見たことがあるだけだ。
なんと場違いなところに来てしまったのだろうか・・・・・。(正直後悔した)

そんなモジモジしていた私を某I氏がみんなに紹介してくれる。
「ともきち、●●!俺のベストフレンド!」
「はじめまして、ともきちです。」
私は深くおじぎをした。
「ともきち、○○!俺のベストフレンド!」
「はじめましてぇ」
「ともきち、●●!俺のベストフレンド!」
「はい、知ってます。どうもぉ・・・・・」
「ともきち、○○!俺のベストフレンド!」
 ・
(この繰り返し飲み会終了までに約32回)
 ・
「ともきち、●●!俺のベストフレンド!」
「・・・・・・・・・・。(もういいよ)」

電話をくれた知合いの女性の隣に座り、女性の飲んでいたカクテルをもらって飲んだ。
オレンジ系の甘いカクテル。
女性の反対側の隣に座っている某I氏の黒目がちな目が、長い前髪の間から覗いている。
目が合うと、彼は言った。
「ともきちは小さいねぇ」
その場所にいた人間のうち、私と知合いの女性以外は180cm以上の人ばかりだったから、私の小ささもひときわだ。
「そうですね・・・・」
私はもっと小さくなる。

なんだか、不思議な夜が始まった。。。。

つづく(のか??)

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